2023年04月14日 更新
折板屋根とは?メリット・デメリットについて
大阪市・東住吉区・平野区の皆さまこんにちは😊 大阪市・東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店 つねペイントです。 東住吉ショールーム ブログ更新担当です。 いつも現場ブログご覧いただきありがとうございます。 このような屋根を見たことがありませんか? 駐輪場や工場などの屋根に用いられています。 これは、折板屋根(せっぱんやね)と呼ばれる屋根になります。 そこで今回は、この折板屋根についてご紹介します。 折板屋根とは 折板屋根とは、倉庫や工場などでよく使用されている金属屋根のことをいいます。 金属の板をジグザグに折り曲げ波型に加工しています。 折板屋根の主な素材は、比較的にコストも低く、耐久性に優れたガルバリウム鋼板が使用されています。 ガルバリウム鋼板はトタン屋根より錆にくく軽量で、建物への負担を軽減させることが可能です。 折板屋根のメリット 低コストで施工できる 折板屋根は、低コストで施工が行えるということが最大のメリットになります。 一般的に建物に屋根を葺く場合、下地(野地板・ルーフィング)を造る必要があります。 しかし、折板屋根の場合は下地の必要が無く、取り付け金具を利用して梁に固定をします。 下地の費用が無いため工期も短くなり、低コストで施工を行うことができます。 耐久性に優れている 折板屋根は、主にガルバリウム鋼板を波型に加工しているので、水はけが良い仕組みになっています。 折板屋根のデメリット 断熱性・遮熱性が低い 折板屋根のデメリットは、断熱性・遮熱性が低いということです。 折板屋根は、ガルバリウム鋼板が1枚のため外の熱気や冷気が室内にまで届いてしまいます。 音が響く 折板屋根はガルバリウム鋼板1枚のため、雨の音などがうるさく感じてしまうこともあります。 折板屋根は定期的なメンテナンスが必要 折板屋根は定期的なメンテナンスが必要です。 屋根材の塗装 屋根材は常に、雨風・紫外線などの影響を受け経年劣化してしまいます。 そのため、外気から屋根材を守るためにも定期的に塗装を行い折板屋根の劣化を防ぐ必要があります。 また、遮熱塗料などを使用することで、多少の機能性を持たせることも可能になります。 部品交換 折板屋根を留め付けしている取付金具の劣化です。 折板屋根を留め付けしているアンカーボルトからサビが発生しやすくなります。 鉄製の金具が使用されている場合は、錆びて脆くなり取り外しが出来なくなってしまいますので、錆びる前に 金具の交換をするなどメンテナンスを行いましょう。 屋根材の葺き替え 屋根材は、塗装を定期的に行っていれば永久的に使用できるというわけではありません。 塗装を定期的に行っていても、屋根材に穴が空いてしまったり、反ってしまったり劣化をします。 およそ30年に一度は、屋根材自体を葺き替えるといったメンテナンスを行う必要があります。 まとめ いかがでしたでしょうか? 今回は、折板屋根についてご紹介いたしました。 折板屋根は、波型の屋根で水はけが良く、雨漏りに強いです。 近頃では金属屋根の素材自体もかなり進化しており、折板屋根の機能も向上しております。 メリット・デメリットを踏まえて、メンテナンス方法や時期を検討してみてはいかがでしょうか。 少しでも参考になれば幸いです。 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。 つねペイントは外壁塗装・屋根・雨漏り専門店です。 大阪市東住吉区・平野区地域密着でたくさんの塗装工事を行わせていただいております。 地域密着だからこそできる、即対応やアフターフォローに自信があります。 誠心誠意、お客様にとってのベストを考え、日々努力してまいります。 ご相談・診断・お見積りいつでも無料で行っております。 お気軽にお問い合わせください。 …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 只今 オープン1周年記念祭開催中です‼ 皆さまからのお問い合わせお待ちしております。 大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントの施工事例はこちら! 大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントのショールームについては こちらら!屋根の豆知識