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塗装の豆知識の記事一覧

2023年08月03日 更新

『ALC外壁材の特徴』そのメリット・デメリットとは?

大阪市・東住吉区・平野区の皆さまこんにちは😊 大阪市・東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店 つねペイントです。 東住吉ショールーム ブログ更新担当です。 いつも現場ブログご覧いただきありがとうございます。     「新しいお家の外壁材を何にしようか迷っている」「今の外壁材はALCパネルだけど、どんな外壁材か良くわか らない」などこういったお悩みを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか? 住宅に使用される外壁材には、サイディングボードやモルタル外壁材など様々な種類があります。 そこで今回は、ALC外壁材の特徴やメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。       ALCパネルとは? ALCは、Autoclaved Lightweight aerated Concreteの略称で、高温高圧蒸気養生された「軽量気泡コンクリート」 のことを指します。ALCは、珪石・セメント・石灰・発泡剤などを原料としています。 このALCを板状に成型したものが「ALCパネル」で、建築物の外壁などに使用されています。   ALCの種類と形状 ALCパネルには種類があり、外壁に用いられるALCパネルは、「薄型」「厚型」の2種類に分かれます。   【ALCパネルの規格】 ・薄型パネル 厚さ35㎜以上・75㎜未満のパネルで、一般的に戸建て住宅(鉄骨・木造)に使用されます。 ・厚型パネル 暑さ75㎜以上のパネルで、主に鉄骨造、鉄骨コンクリート造(ビルや倉庫、工場)などの耐火建築物に使用 されることが多いです。   【ALCパネルの形状】 ・一般パネル 一般パネルとは、外壁の平面部分に使用される平らなパネルになります。 ・コーナーパネル コーナーパネルとは、建物の四隅に使う L字型のパネルになります。   形状が少し異なりますが、頑丈さや素材、模様に違いはありません。   ALC外壁材のメリットとは? ALC外壁材の主なメリットをご紹介します。   耐久性が高い ALC外壁材は、非常に耐久性が高いことがメリットの一つでもあります。 ALC外壁材には、木繊維・パルプ材といった有機物が含まれていません。そのため経年によるひび割れや反りなど も起きにくく、耐久性が高い外壁材です。ALC外壁材は、定期的なメンテナンスを怠らなければ50年以上は工事が 不要と言われています。   断熱性が高い 断熱性が高いのもALC外壁材のメリットになります。 ALC外壁材は、内部に気泡を多く含んでおり、この気泡が層を作り外部からの熱の伝わりを抑えます。 そのため、季節を問わず室内を快適に保つことができ、夏は涼しく冬は暖かい住宅環境を維持しやすくなります。 ALC外壁材の熱伝導率は、コンクリートの約1/10と言われており非常に優れた断熱性を持っていると言えるでしょう。   耐火性・防火性に優れている ALC外壁材は、耐火性・防火性に優れていることから、火事の危険性が低くなります。 ALC外壁材の主原料は、珪石・セメント・石灰の無機質ですので、炎や熱の影響を受けにくく、火災が起きた 場合にも有害物質が発生することはありません。   軽量で遮音性が高い ALC外壁材は、他の外壁材に比べ非常に軽量です。通常のコンクリートの約1/4くらいの重さしかありません。 また、ALC外壁材内部に多数の気泡が含まれているので音を吸収してくれます。 そのため、外の騒音や生活音の防音にも効果が期待できます。       ALC外壁材のデメリットとは? ALC外壁材は優れた外壁材で多くのメリットがありますが、その反面デメリットもあります。 デメリットについても把握しておきましょう。   防水性が低い ALC外壁材自体には、防水性がなく水を吸収しやすい性質です。 ALC外壁材内部の気泡に水が浸入してしまうと、ひび割れや膨脹のリスクが高まります。 そのため、ALCパネルを外壁に用いるときには、外壁表面を塗装で保護し十分な防水性を高める必要があります。   つなぎ目が多い ALC外壁材は、モルタル外壁などの塗り壁とは異なり、建物に貼り付けていくタイプの外壁材のため、パネル同士 のつなぎ目が多くなってしまいます。ALC外壁材のように建物に貼り付けるサイディングボードもありますが、 ALC外壁材の方がサイズが小さいため、その分つなぎ目が多くなり雨漏りのリスクが高くなります。 そのためシーリング材でしっかりつなぎ目を埋め雨水の侵入を防ぐことが大切です。   コストが高い ALC外壁材は、他の外壁材と比較すると価格が高くなってしまうのがデメリットと言えるでしょう。 ALC外壁材は、安定した品質レベルと機能性が高い分、外壁材の初期費用としてはやや高くなる傾向があります。 ただし窯業サイディングより耐久性が長いため、適切な塗料を使用すれば、ランニングコストは抑えることができ ます。       まとめ いかがでしたでしょうか? 今回は、ALC外壁材の特徴やメリット・デメリットについてお伝えいたしました。 ALC外壁材は、断熱性に優れ、高い耐久性や耐火性を持つ非常に優れた外壁材です。 建て替えをせず長く住み続けたい、同じ場所に住むことを想定している方におすすめの外壁材になります。 メリット・デメリットを踏まえた上で検討してみてはいかがでしょうか。 次回は引き続き、ALC外壁材の劣化症状や注意点などをお伝えしたいと思います。 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。     つねペイントは外壁塗装・屋根・雨漏り専門店です。 大阪市東住吉区・平野区地域密着でたくさんの塗装工事を行わせていただいております。 地域密着だからこそできる、即対応やアフターフォローに自信があります。 誠心誠意、お客様にとってのベストを考え、日々努力してまいります。 ご相談・診断・お見積りいつでも無料で行っております。 お気軽にお問い合わせください。 もちろん、お電話での現地調査やお見積りのご依頼も喜んで承っております。    大阪市東住吉区・平野区の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントの施工事例はこちら! 大阪市東住吉区・平野区の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントのショールームにつ いてはこちら! 大阪市東住吉区・平野区の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントへのお問い合わせはこちら!

外壁・屋根材塗装の豆知識

2023年08月01日 更新

シーリング材の種類をご紹介します!

大阪市・東住吉区・平野区の皆さまこんにちは😊 大阪市・東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店 つねペイントです。 東住吉ショールーム ブログ更新担当です。 いつも現場ブログご覧いただきありがとうございます。   今回は、シーリング材の種類についてお伝えしたいと思います。 シーリング材には、様々な種類があることをご存知でしょうか? シーリング材は各用途によって使用する種類が異なります。 使用する用途を間違えると、シーリング本来の耐久性が発揮できず劣化がはやまってしまいます。 お家のメンテナンスをご検討中の方が分かりやすいように、シーリング材の種類について解説いたします ので一緒にチェックしてみましょう。     『シーリング材の役割と劣化症状について』はこちらをご覧ください⇓ 『シーリング材の増し打ちと打ち替え どっちがいいの?』はこちらをご覧ください⇓   シーリング材の種類について シーリング材の種類は大きく分けて4つあります。使用する用途によって使い分ける必要があります。 それぞれの特徴を一緒に見ていきましょう。   ・アクリル系 ・ウレタン系 ・シリコン系 ・変性シリコン系   アクリル系 アクリル系シーリング材は、水性系で水に強く作業性に優れているのが特徴です。 湿った場所でも施工は可能ですが、硬化後に肉やせしやすく、耐久性が低いというデメリットがあります。 そのためリフォームの際などには、あまり使用されません。   ウレタン系 ウレタン系シーリング材は、耐久性が非常に優れているのが特徴です。 硬化すると弾力性があり密着性が高いというメリットもあり、外壁のひび割れや補修などにも使用します。 デメリットとして紫外線に弱いため、屋外で使用する場合は塗装での保護が必要となります。   シリコン系 シリコン系シーリング材は、耐久性に優れ耐熱性・耐水性にも強く、比較的コストパフォーマンスにも優れて いるのが特徴です。しかし、上から塗装をしても付着しにくく剥がれてしまうため、シーリング後に塗装を行 う場合には使用できません。 シリコン系シーリング材は、カラーの種類が豊富にあるため、シーリング仕上げにする場合にはおすすめです。   変性シリコン系 変性シリコン系シーリング材は、耐候性に優れているため様々な用途に使用できる特徴があります。 また、上から塗装が可能なため塗装性にも優れているというメリットもあります。 しかし、デメリットとして他のシーリング材と比較すると費用が高くなります。     まとめ いかがでしたでしょうか? 今回は、シーリング材の種類についてご紹介いたしました。 シーリング材はたくさんの種類があり、用途に合わせて適したシーリング材を選ぶことが大切です。 シーリング材が劣化する前に、定期的な点検を行い劣化症状が軽いうちにメンテナンスをしましょう。 また、シーリング材の補修は、外壁塗装や屋根塗装と同時に行うことをおすすめします。 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。       『シーリング工事の流れについて』はこちらをご覧ください⇓     つねペイントは外壁塗装・屋根・雨漏り専門店です。 大阪市東住吉区・平野区地域密着でたくさんの塗装工事を行わせていただいております。 地域密着だからこそできる、即対応やアフターフォローに自信があります。 誠心誠意、お客様にとってのベストを考え、日々努力してまいります。 ご相談・診断・お見積りいつでも無料で行っております。 お気軽にお問い合わせください。 もちろん、お電話での現地調査やお見積りのご依頼も喜んで承っております。    大阪市東住吉区・平野区の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントの施工事例はこちら! 大阪市東住吉区・平野区の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントのショールームにつ いてはこちら! 大阪市東住吉区・平野区の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントへのお問い合わせはこちら!

シーリングの豆知識補修関連塗装の豆知識

2023年07月30日 更新

シーリング工事の流れについて

大阪市・東住吉区・平野区の皆さまこんにちは😊 大阪市・東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店 つねペイントです。 東住吉ショールーム ブログ更新担当です。 いつも現場ブログご覧いただきありがとうございます。     今回は、シーリング工事の流れについてお伝えしたいと思います。 シーリング工事のことをあまり良く知らない方や、外壁塗装をご検討中の方にも役立てていただけるように 少しでも参考にしていただければと思います。                  シーリング工事の役割と劣化症状についてはこちらをご覧ください。       シーリング工事の流れについて(外壁補修) シーリングの「打ち替え」工法を例に挙げて施工手順を追っていきます。   シーリングの増し打ちと打ち替えについてはこちらをご覧ください。     【劣化したシーリング材】    外壁とシーリング材との間に隙間ができている状態です。 放置していると、隙間から雨水が浸入して壁を腐敗させたり、カビや雨漏りの原因になります。     【既存シーリング材撤去】   サイディングとシーリング材の境目にカッターで切り込みを入れ、劣化したシーリング材を撤去します。 古いシーリング材が残っていると剥離が発生してしまいますので、取り残しのないように、丁寧に削ぎ落します。     【養生(マスキングテープ貼り)・プライマー塗布】        既存のシーリング材やゴミが残っていると接着不良や早期剥離の原因になりますので、綺麗に清掃し養生 (マスキングテープ貼り)を行います。サイディングの凸凹に沿ってマスキングテープを目地際ぎりぎりに 貼っていきます。その後、刷毛でプライマーをムラなく塗布します。 プライマーを塗布することで、シーリング材の密着性が高まり本来の性能を発揮しやすくなります。     【シーリング材の充填】     プライマーが乾いたら、シーリング材を充填します。隙間に気泡が入らないように充填していきます。 充填量が少ない状態だと、本来のシーリング材の性能を発揮することができないので、適切な量をたっぷり 注入します。     【仕上げ】   シーリング材を充填したら、表面をヘラ等で押さえならします。 表面を平滑にしてシーリング材を綺麗に仕上げます。     【施工完了】      マスキングテープを剥がして完了です。 以上がシーリング工事の流れになり、この後塗装の工程にはいります。   まとめ いかがでしたでしょうか? 今回は、シーリング工事の流れについてお伝えいたしました。 シーリング工事は、建物の防水機能を回復させ、建物の耐用年数の維持に大きく貢献してくれます。 建物を長く大切に使うために欠かせないのが、シーリング工事になります。 少しでも皆さまの参考になれば幸いです。 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。     つねペイントは外壁塗装・屋根・雨漏り専門店です。 大阪市東住吉区・平野区地域密着でたくさんの塗装工事を行わせていただいております。 地域密着だからこそできる、即対応やアフターフォローに自信があります。 誠心誠意、お客様にとってのベストを考え、日々努力してまいります。 ご相談・診断・お見積りいつでも無料で行っております。 お気軽にお問い合わせください。 もちろん、お電話での現地調査やお見積りのご依頼も喜んで承っております。   大阪市東住吉区・平野区の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントの施工事例はこちら! 大阪市東住吉区・平野区の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントのショールームにつ いてはこちら! 大阪市東住吉区・平野区の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントへのお問い合わせはこちら!

シーリングの豆知識塗装の豆知識

2023年07月23日 更新

外壁塗装でできる暑さ対策とは⁈

大阪市・東住吉区・平野区の皆さまこんにちは😊 大阪市・東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店 つねペイントです。 東住吉ショールーム ブログ更新担当です。 いつも現場ブログご覧いただきありがとうございます。     梅雨も明けどんどん気温が高くなって、猛暑が続く夏がやってきました。 お家の暑さ対策は万全でしょうか? 外壁塗装で暑さ対策ができるのは、ご存知でしょうか? 外壁塗装というと「お家の美観を保つため」とイメージされている方も多くいらっしゃるかと思いますが、 実は塗料によってお家の機能を高めることが出来るんです。 そこで今回は、「外壁塗装でできる暑さ対策!」についてお伝えします。   外壁塗装でできる暑さ対策とは⁈ 外壁塗装や屋根塗装の塗料には、遮熱塗料や断熱塗料などの暑さを和らげる効果を持つ塗料があります。 「遮熱塗料」「断熱塗料」といった塗料を外壁や屋根に塗ることで、外気からの熱が伝わりにくくなり 室内の温度上昇を少しでも抑えることができます。 室内の温度上昇を抑えることで、光熱費の削減にも繋がります。                      遮熱塗料とは⁈ 遮熱塗料とは、太陽の熱を反射する効果がある塗料のことです。 太陽の光を効率よく反射し、赤外線の吸収を抑え室内の温度上昇を抑制することにより、生活環境の快適化に 貢献する画期的な機能性塗料です。             断熱塗料とは⁈ 断熱塗料とは、熱伝導率を抑える効果を持った塗料です。 断熱塗料は室内と室外の熱移動を抑制するため、夏は室内を外気温より涼しく、冬は室内を外気温より暖かく 保つために役立ちます。       断熱塗料のメリット・デメリットは⁈ 大阪市の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイント      遮熱塗料と断熱塗料の違いとは⁈ 遮熱塗料と断熱塗料は、一見似ていますが効果は少し異なります。 それでは違いを見ていきましょう。   遮熱塗料は、太陽光を反射し、熱の吸収を防ぐ効果を持つ塗料。 遮熱塗料は、主に太陽光を反射することによって、お家が受ける熱の影響を軽減させる効果があります。 太陽光の熱を効率よく反射することで、屋根表面の温度上昇を抑え、室内の温度上昇も抑えることができます。 また、室内の温度上昇を抑えることで節電にも繋がります。 特に夏場の室内の暑さにお困りの方は、遮熱塗料がおすすめになります。 耐用年数:10年~20年程度です。(商品によって異なります)     断熱塗料は、太陽光を反射し、熱の吸収を防いだうえに、室内外の熱移動を抑制する塗料になります。 断熱塗料は、室内と室外の熱伝導を抑える効果があるため、室内を快適な温度に保ち、夏は涼しく冬は 暖かく保つことができます。そのため一年を通して光熱費を削減できます。 夏だけではなく冬も快適に過ごしたい方は、断熱塗料がおすすめになります。 耐用年数:15年~20年程度です。(商品によって異なります)     まとめ いかがでしたでしょうか? 今回は夏の暑さ対策として、遮熱塗料と断熱塗料についてお伝えしました。 遮熱塗料と断熱塗料、どちらも夏場の温度上昇を抑えるという点では同じですが、遮熱塗料には冬場の 室内を保つ効果はありませんので注意が必要です。 お家の塗装工事をご検討の際には、遮熱塗料や断熱塗料の使用も考えてみてはいかがでしょうか。 外壁塗装・屋根塗装を成功させるために、塗料選びはとても重要な作業です。 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。     つねペイントは外壁塗装・屋根・雨漏り専門店です。 大阪市東住吉区・平野区地域密着でたくさんの塗装工事を行わせていただいております。 地域密着だからこそできる、即対応やアフターフォローに自信があります。 誠心誠意、お客様にとってのベストを考え、日々努力してまいります。 ご相談・診断・お見積りいつでも無料で行っております。 お気軽にお問い合わせください。 もちろん、お電話での現地調査やお見積りのご依頼も喜んで承っております。   大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントの施工事例はこちら! 大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントのショールームについては こちらら! 大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントへのお問い合わせはこちら!

塗料の豆知識塗装の豆知識

2023年07月22日 更新

プライマー塗装をしなかったらどうなる?

大阪市・東住吉区・平野区の皆さまこんにちは😊 大阪市・東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店 つねペイントです。 東住吉ショールーム ブログ更新担当です。 いつも現場ブログご覧いただきありがとうございます。   前回は、プライマーの役割と種類についてお伝えしましたが、今回は「プライマー塗装をしなかったら どうなる?」についてお伝えしたいと思います。     プライマー塗装とは? 外壁塗装の工程では、下塗り⇒中塗り⇒上塗りの3回塗りが行われます。 この最初の工程である下塗りのことをプライマーと言います。 下塗りは中塗りや上塗りなどの仕上げ塗料との密着性を高める役割などをもっており塗装工程の中でも大切な 役割を担っています。また下塗りにはシーラーやフィラーと呼ばれるものもあります。主な役割や使用方法は 同じですが塗装する際の下地によって使い分けを行っています。       プライマー塗装しなかったらどうなる? プライマー塗装を行わなければ、様々な不具合の原因となります。 プライマー塗装には、下地を整え中塗り・上塗り材との密着性を高めるという接着剤の役割があります。 プライマー塗装をしなければ、下地との密着性が悪くなり塗膜の密着不良の症状が出てしまう可能性があります。 塗膜が密着していないと、塗装後すぐに塗膜の浮きや剥がれが発生してしまう恐れや色ムラができる恐れもあり、 プライマー塗装を行うことで得られる効果が得られず、耐久性の低い外壁になってしまいます。 お家の外壁を長く美しく維持するためには、プライマー塗装は必ず必要な工程になります。       プライマー塗装とシーラー・フィラーの違いとは? シーラー シーラーもプライマーと同じ下塗り塗料になります。シーラーは英語の「seal」を語源としていて「密閉」と いう意味があります。シーラーは上塗り塗料と下地の密着向上させるだけではなく、下地の強化・塗料の色ムラ を防ぐ効果もあります。また、シーラーには経年劣化している下地の吸い込み止めも含まれます。   フィラー フィラーは英語の「filler」を語源としていて「詰め物・充填剤」という意味があります。 フィラーは、ひび割れがある外壁や下地が劣化している場合に使用されることが多いです。 特にシーラーとフィラー両方の役割を兼ねている微弾性フィラーが多く使用されています。     *シーラーとフィラーには、仕上げ材同様、水性、油性(溶剤)があります。  下地の状態に合わせて選定する必要があります。     まとめ いかがでしたでしょうか? 今回、前回とも、プライマー塗装についてお伝えいたしました。 プライマー塗装は、外壁塗装を行う上で仕上がりを綺麗にするために必要な工程です。 この工程を省くと、塗膜が剥がれるなどの不具合が起こる危険性があるため、しっかり行わなければ なりません。使用される塗料について少しでも把握することで不安も軽減できます。 少しでも皆様の参考になれば幸いです。 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。       つねペイントは外壁塗装・屋根・雨漏り専門店です。 大阪市東住吉区・平野区地域密着でたくさんの塗装工事を行わせていただいております。 地域密着だからこそできる、即対応やアフターフォローに自信があります。 誠心誠意、お客様にとってのベストを考え、日々努力してまいります。 ご相談・診断・お見積りいつでも無料で行っております。 お気軽にお問い合わせください。 もちろん、お電話での現地調査やお見積りのご依頼も喜んで承っております。 大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントの施工事例はこちら! 大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントのショールームについては こちらら! 大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントへのお問い合わせはこちら!

塗装の豆知識

2023年07月21日 更新

外壁塗装においてプライマーとは?

大阪市・東住吉区・平野区の皆さまこんにちは😊 大阪市・東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店 つねペイントです。 東住吉ショールーム ブログ更新担当です。 いつも現場ブログご覧いただきありがとうございます。   外壁塗装において、「プライマー塗装」という重要な工程があることをご存知でしょうか? プライマーとは外壁塗装の工程の一つである、下塗りの際に使用される下塗り材のことを指しています。 今回は、プライマーの主な役割と種類についてお伝えしたいと思います。   外壁塗装のプライマーとは⁈ 外壁塗装で使用されるプライマーとは、外壁塗装の際の下塗り塗装のことです。 外壁塗装の工程では、下塗り⇒中塗り⇒上塗りの3回塗りが基本としており、3回重ねることによって 強固な塗膜を作り出すことができます。その工程の中で一番最初に行うのがプライマー塗装になります。     プライマー塗装の役割 プライマーの役割とは、下地を整え中塗り、上塗りとの密着性を高めることです。 つまり接着剤の役割を担っています。   中塗り・上塗り塗料と外壁の密着を高めるために、下塗りはとても重要な工程になります。 外壁材の表面は、傷や凹み、錆やカビなどが付着して凸凹が生じている状態となっています。 そのような状態の上に、中塗り・上塗りを施しても塗料が密着せずに綺麗に仕上げることが出来ません。 そのため下塗りであるプライマーを塗布して、外壁材の表面(下地)の状態を綺麗に整える必要があります。 また、下地を整えるだけではなく、中塗り・上塗り塗料の密着性を高める接着剤の役割も担っています。     プライマーの種類は? 下地材には、プライマーの他にもシーラー・フィラーなど様々な種類があります。 どんな下地に塗装を施すかによって、プライマーは異なります。素材に適したプライマーを使用することが 大切です。   水性プライマー 水性プライマーは、比較的にひび割れやカビなどが無く劣化症状が少ない場合に使用されるケースが多いです。 水性のため臭いが少なく、モルタルやサイディングなど幅広く使用が可能になります。 ただし、他のプライマーに比べると乾燥に時間を要するので、工事期間が若干伸びてしまう可能性があります。     浸透性プライマー(油性プライマー) 浸透性プライマーは、下地への浸透性が高くコンクリートやモルタルなどを塗装する際に下地材として使用 されます。また、建物の経年劣化が進んでひび割れなどができてしまった場合には、下塗りに浸透性プライマー を使用することで耐久性を高めることが可能です。乾燥に要する時間が短いため、作業効率が上がります。     防錆性プライマー 防錆性プライマーは、金属素材などの錆を防ぐために使用されます。 プライマーに錆を防ぐ効果のある顔料を混ぜたもので、ガルバリウム鋼板や金属系ストレートなどへ塗装を 施す際に使用されます。外壁や屋根が金属でできている場合は、どうしても錆が発生してしまいます。 塗装を行う場合は、付着した錆を落とすケレン作業が必要になりますが、防錆性プライマーはすでに 発生している錆を変質させ保護層を作る効果があるため、ケレン作業の手間や費用を抑えることが可能です。     導電性プライマー 導電性プライマーは、静電気対策に使用されるプライマーになります。 主に工場などで用いられることが多く、静電気による火災の発生を防ぎます。     まとめ いかがでしたでしょうか? 今回は、プライマーの役割と種類についてお伝えいたしました。 プライマー塗装は最初に行う下塗りですが、外壁塗装の仕上がりにも大きく影響する大事な工程です。 素材に適したプライマーを使用することが大切です。 次回は、「プライマー塗装をしなかったらどうなる?」についてお伝えしたいと思います。 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。       つねペイントは外壁塗装・屋根・雨漏り専門店です。 大阪市東住吉区・平野区地域密着でたくさんの塗装工事を行わせていただいております。 地域密着だからこそできる、即対応やアフターフォローに自信があります。 誠心誠意、お客様にとってのベストを考え、日々努力してまいります。 ご相談・診断・お見積りいつでも無料で行っております。 お気軽にお問い合わせください。 もちろん、お電話での現地調査やお見積りのご依頼も喜んで承っております。   大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントの施工事例はこちら! 大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントのショールームについては こちらら! 大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントへのお問い合わせはこちら!

塗料の豆知識塗装の豆知識

2023年07月18日 更新

夏に外壁塗装はできるの⁈夏に外壁塗装をするメリット・デメリットについて

大阪市・東住吉区・平野区の皆さまこんにちは😊 大阪市・東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店 つねペイントです。 東住吉ショールーム ブログ更新担当です。 いつも現場ブログご覧いただきありがとうございます。   外壁塗装の時期っていつ頃行ったらいいのかわからない、という方も少なくないのではないでしょうか。 外壁塗装は夏に行えるのか、また行えるとしたらどんな点に注意したら良いのか気になりますよね。 そこで今回は、夏に外壁塗装を行う際の、注意するポイントやメリット・デメリットについてお伝えさせて いただきます。外壁塗装をそろそろしたいと考えていらっしゃる方、どの季節にするべきか悩んでいらっしゃる 方は是非最後までご覧ください。       夏に外壁塗装はできるの? 結論からいいますと、夏に外壁塗装はできます。また、外壁塗装は一年中可能です。 具体的には、下記の気象条件を満たしていれば外壁塗装は問題なくできます。   【外壁塗装に適した気象条件】 ●気温が5℃以上である ●湿度が85%以下である ●雪・雨が降っていない ●結露が発生していない   以上の条件を満たさずに塗装を行うと、塗膜の膨れ・剥がれなどの不具合が生じて施工不良に繋がる可能性が あります。   夏の外壁塗装のメリット 夏は日照時間が長いため、作業時間も十分に確保できます。冬場は作業時間が短縮される傾向にありますが 、夏は十分な時間が確保できますので、作業がスムーズに進み工程表(スケジュール)通りに塗装工事が 進行できます。また、夏は気温が高いため塗料の乾きが良く作業の効率も上がります。 一般的に外壁塗装の工程は、下塗り⇒中塗り⇒上塗りの3回塗りが基本となり、それぞれ適切な乾燥時間が設 けられています。気温が低すぎたり湿度が高すぎると塗膜の不具合へと発展してしまいます。 また、塗料の伸びが良いのでムラになりにくく、作業がしやすいので塗膜が安定します。   夏の外壁塗装のデメリット 夏は夕立が発生する季節でもあるので、雨が降ると外壁塗装工事はできなくなるので、途中で作業を中断することに なるため工期が延びてしまう可能性があります。 また、お盆休みは塗装業者も休業となるところも多いので、塗装工事の日程がお盆と重なるとお盆休みの期間分だけ 工期が長くなることになります。塗装工事がお盆休みと重なりたくない場合は、お盆休み前に完了するか、お盆休み 明けからスタートするようなスケジュールで塗装工事の依頼をすると良いでしょう。   季節よりも重要なのは塗装業者の選び方! 夏場の外壁塗装についてお伝えしてきましたが、季節よりも最も重要なのは塗装業者選びです。 どのように塗装業者を選んだら良いか、優良業者の見極め方をご紹介します。   資格を持った職人が在籍しているか 外壁塗装業者の選び方として、有資格者の職人が在籍しているかどうか。 国家資格である一級塗装技能士、都道府県から認定される二級塗装技能士資格を持っていれば塗料の特性を 充分に理解している職人であると言えますので、安心して施工を任せられます。       スケジュール管理がしっかりしているか 優良業者であれば、その日の天気や塗装する季節によるスケジュールの変動は大体予測できるはずです。 天候に起因した工期の調整が可能か、発注前に確認しておきましょう。                丁寧な接客をしてもらえるか 気になる点や相談ごとに親身になって耳を傾けてくれるか、無理強いされず外壁塗装を安心して任せられるか 判断しましょう。いい加減な対応をする営業マンがいる業者は要注意です。 接客が丁寧かどうかは業者選びの際に、とても重要になります。     まとめ いかがでしたでしょうか? 今回は、夏に外壁塗装はできるのか?についてお伝えいたしました。 暑い夏でも問題なく外壁塗装はできます。気象条件さえ整えば、一年中可能となります。 塗装業者選びを間違わなければ、どんな季節でも満足いく仕上がりを実現できます。 優良な塗装業者を選ぶことが、外壁塗装を成功させるのに重要となります。 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。         つねペイントは外壁塗装・屋根・雨漏り専門店です。 大阪市東住吉区・平野区地域密着でたくさんの塗装工事を行わせていただいております。 地域密着だからこそできる、即対応やアフターフォローに自信があります。 誠心誠意、お客様にとってのベストを考え、日々努力してまいります。 ご相談・診断・お見積りいつでも無料で行っております。 お気軽にお問い合わせください。 もちろん、お電話での現地調査やお見積りのご依頼も喜んで承っております。   大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントの施工事例はこちら! 大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントのショールームについては こちらら! 大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントへのお問い合わせはこちら!

塗装業者選び塗装の豆知識

2023年06月30日 更新

モルタル外壁の劣化症状とは⁈ メンテナンスの目安について

大阪市・東住吉区・平野区の皆さまこんにちは😊 大阪市・東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店 つねペイントです。 東住吉ショールーム ブログ更新担当です。 いつも現場ブログご覧いただきありがとうございます。   モルタル外壁は、1990年頃までは最も多くの住宅の外壁材として使用されていました。豊富なデザイン性や不燃性 であることから人気の外壁材です。お家の壁がモルタルであるという方も少なくないのではないでしょうか。 しかし、モルタル外壁の状態を維持するためにはメンテナンスが欠かせません。 そこで今回は、モルタル外壁の劣化症状とメンテナンスの目安についてお伝えしたいと思います。       モルタル外壁とは⁈ モルタル外壁とは、セメント・砂・水を混ぜ合わせた素材を塗って施工された外壁の事を指します。 モルタル自体の防水性は低く、モルタル壁は表面に塗装を施すことで防水性を保っています。       モルタル外壁の劣化症状・メンテナンスの目安 モルタル外壁が劣化してくると生じる様々な症状は、メンテナンスの目安となります。   モルタル外壁の退色・変色 紫外線の影響により塗料に含まれる顔料が劣化し、塗膜が退色します。 塗膜は、あらゆる自然環境によって劣化しますが、特に紫外線は、塗膜の大きな劣化要因と言えます。 モルタル外壁の退色・変色は劣化が進んでいるサインです。     モルタル外壁のチョーキング チョーキング現象とは、外壁を手で触ると白い粉が付く劣化症状のことをいいます。 チョーキングは、塗膜樹脂が劣化して塗料内の樹脂が加水分解され、白い粉状のようなものがでます。 放置すると塗膜に割れ・剝がれが発生します。チョーキング現象はメンテナンスのサインの一つです。     モルタル外壁のカビ・苔 日当たりが悪い壁面の外壁は、カビや苔が発生することがあります。 カビや苔が発生するということは、外壁の防水性が低下しているサインとなります。 防水性が低下すると雨水が外壁に染み込み、外壁そのものを劣化させる原因となりますので、モルタル外壁に カビや苔が発生したら長期間の放置はあまり良くないでしょう。     モルタル外壁のひび割れ(クラック) 0.3mm以下の、髪の毛のように細いひび割れのことをヘアークラックと言いいます。 ヘアークラックは、建物に雨水が浸入することは少なくメンテナンスの緊急性は低くなります。 0.3mm以上のひび割れは構造クラックと言いい、放置すると雨水が浸入して、内部まで腐食する可能性が ありますのでしっかり補修が必要になります。     モルタル外壁の塗膜剥離 塗膜剥離とは、外壁の塗膜が剥がれてしまったり、塗膜が膨れていることをいいます。 紫外線や雨水などによる経年劣化で、塗膜の付着力が低下して剥がれが発生します。 このまま放置すると、お家の耐久性自体が低下する原因となりますので、早めのメンテナンスが必要になります。       まとめ いかがでしたでしょうか? 今回は、モルタル外壁の劣化症状とメンテナンスの目安についてお伝えいたしました。 モルタル外壁は定期的にメンテナンスが必要な建材です。 劣化を放置せずに、早めの塗装や補修で安心して暮らせる状態を保ってお家を長持ちさせましょう。 モルタル外壁のお家にお住いの方は、是非一度お家のチェックをしてみて下さい。 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。       つねペイントは外壁塗装・屋根・雨漏り専門店です。 大阪市東住吉区・平野区地域密着でたくさんの塗装工事を行わせていただいております。 地域密着だからこそできる、即対応やアフターフォローに自信があります。 誠心誠意、お客様にとってのベストを考え、日々努力してまいります。 ご相談・診断・お見積りいつでも無料で行っております。 お気軽にお問い合わせください。 もちろん、お電話での現地調査やお見積りのご依頼も喜んで承っております。   大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントの施工事例はこちら! 大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントのショールームについては こちらら! 大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントへのお問い合わせはこちら!

劣化症状補修関連塗装の豆知識

2023年06月15日 更新

外壁に発生する錆!その原因とは⁈

大阪市・東住吉区・平野区の皆さまこんにちは😊 大阪市・東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店 つねペイントです。 東住吉ショールーム ブログ更新担当です。 いつも現場ブログご覧いただきありがとうございます。   お家の外壁を見たとき、いつの間にか錆が発生していて驚かれた方もいらっしゃるかと思います。 「このまま放置していても大丈夫⁈」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。 錆びは外壁の劣化のサインです。錆びは美観を損ねてしまうだけではなく、錆によって防水性が低下し、 お家の耐久性にも影響してしまう恐れがあります。 そこで今回は、外壁に発生する錆の原因についてお話したいと思います。     外壁に発生する錆の原因とは⁈ 外壁に錆が発生する原因として主に以下の4つが挙げられます。   もらい錆 もらい錆とは、外壁の周辺にある金属製品に発生した錆が外壁に付着し発生する錆のことをいいます。 雨樋の金具やシャッター、ベランダの手摺り、外壁に立てかけて置いてある自転車や脚立なども もらい錆の原因になることが多いので注意が必要です。 もらい錆の発生を防ぐためにも、建物の近くには錆が発生しやすい物は置かないようにしましょう。   もらい錆は、金属製の外壁だけではなく、モルタル外壁や窯業サイディングなどの金属製以外の外壁にも 発生します。     金属製の外壁の劣化 お家の外壁に金属サイディングやトタンなどの、金属製の外壁材を使用している場合、経年劣化とともに錆が 発生することがあります。経年劣化により塗膜が剥がれたり、外壁材にできた傷などをそのまま放置していると劣化が 進行して錆が発生しやすくなります。早めに補修することが大切です。       施工不良 塗装工事は通常、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本となりますが、塗り回数が少なかったり、ケレン作業 などの下地処理がきちんと行われなかったり、下塗りの錆止めが正しく塗布されなかったりすると、塗料の性能が発揮 されず早期に錆が発生してしまう可能性があります。 下地処理や下塗りは、錆の発生を抑えるためにも非常に重要な工程になります。     建物内部への水が浸入 外壁にひび割れ(クラック)が発生しており、そこから建物内部に水が浸入したことにより錆の発生もあります。 外壁のクラックから水が浸入してしまうと、建物内部にあるラス網に水が付着すると腐食し、錆の発生に繋がって しまいます。     外壁の錆を放置しているとどうなる⁈ 外壁に錆が発生した場合、適切な処理を行わなければ錆は広がってしまいます。 錆びの進行が速く外壁の傷みが激しい場合、金属製の外壁の場合には外壁に穴があく恐れもあります。 そうなると、建物内部に水が浸入し構造躯体にまでダメージが及んでしまい、お家の寿命を縮めてしまうことにも なります。また、外壁の錆を放置していると、錆を洗い流すだけでは落ちなくなりケレン作業を行い塗装が必要と なります。錆が進行している場合には、早めに専門業者に相談することが大切です。       外壁の錆は自分で治せる⁈ 外壁に発生した錆が軽度なものであれば、ご自身で錆を落とせる可能性があります。 簡単にできる錆の落とし方をご紹介します。   ★ホースで外壁材を洗浄 外壁に発生した錆が初期の場合は、ホースで洗浄し外壁材に付着した錆を落としましょう。   ★錆専用の洗剤で洗浄 市販されている錆専用の洗剤を使用し洗浄すると、水だけでは落ちなかった錆を落とすことができます。   ★ブラシやスポンジの使用方法 ブラシやスポンジなどを使用する際には、強くこすってしまうと外壁材を傷めてしまいます。 なるべく柔らかい素材の物を選び、丁寧に洗い落とすことが大切です。   もらい錆などの表面上の錆は洗い落とせても、外壁内部にまで侵食した錆は落としきれません。 無理に落とそうとはせずに専門業者に依頼しましょう。     プロに依頼した方がいい錆とは⁈ プロに依頼した方がいい錆とは、外壁の錆が大きく進行している場合になります。 錆専用の洗剤を使用しても落ちなかった場合には、専門業者に依頼し、サンドペーパーやワイヤーブラシなどを 使用してケレン作業で落としていきます。ケレンで錆を除去した後は、塗膜の保護機能が失われた状態になります ので、必ず塗装が必要になります。 錆びは早い段階で、専門業者に適切な処理を行ってもらうことで再発を防ぐことができます。       まとめ いかがでしたでしょうか? 今回は、外壁に発生する錆の原因についてお話いたしました。 外壁に発生する錆が軽度なものであれば支障はありませんが、錆が大きく進行している場合は、お家の寿命を縮めて しまうことにも繋がります。ご自宅で錆の症状が見られるようでしたら、一度つねペイントまでご相談下さい。 つねペイントでは、国家資格を持つプロが調査を行い、劣化状況がわかるように写真付きの診断報告書をお渡し いたします。また、高い技術力をもったプロの職人が塗装を行っております。 相談だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。     大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントのショールームについては こちらら!   大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントの施工事例はこちら!   大阪市東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店つねペイントへのお問い合わせはこちら!

劣化症状塗装の豆知識

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