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ベランダーやバルコニーなどに多く採用されているFRP防水とは？メリットについて

大阪市・東住吉区・平野区の皆さまこんにちは😊

大阪市・東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店　つねペイントです。

東住吉ショールーム　ブログ更新担当山本です。

いつも現場ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

ベランダやバルコーニーの防水は少しずつ劣化が進行し、適切にメンテナンスを行わないと雨漏りなどの

トラブルに繋がる可能性があります。

そこで今回は、防水工事の施工法方の１つである「FRP防水」のメリットについてご紹介したいと思います。

防水工事をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

FRP防水とは⁈

FRP防水とは、FRP（Fiber Reinforced Plasticsの略称で、繊維強化プラスチック）を使用した防水工法の

ことを指します。FRP防水は、ガラス繊維マットと液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加え、重ねてい

くことで耐久性に優れた塗膜による防水層を形成します。

継ぎ目のない防水層が、優れた防水性能を発揮し、ベランダーやバルコニーなどに多く採用されています。

FRB防水のメリットとは⁈

ここでは、FRB防水のメリットについてご紹介します。

強度が高い

FRP防水は耐荷重性や耐摩耗性にも優れています。

そのため、ベランダやバルコーニーのように人の歩行が多い場所や、屋上駐車場にも使用される防水工法です。

防水性が高い

FRB防水は、プールや貯水槽などにも使用されるほど防水性は高いと言われています。

継ぎ目がないため、水漏れを防ぐ性能が高く、錆びたり腐食したりすることもありません。

工期が短い

FRB防水のFRP樹脂は乾燥、硬化にかかる時間も短いため、工期が短く済み1〜2日で完了するケースもあります。

継ぎ目のない防水層

FRB防水は、防水する場所に繊維となるガラスマットを敷き、液状のポリエステル樹脂を塗布して硬化させる

ため、シート防水などのように継ぎ目ができず、複雑な形状のところにも防水層を形成できます。

軽量で建物への負担が少ない

FRP防水は、他の防水材に比べて素材が軽量のため、建物にかかる負担を軽減する効果があります。

そのため、築年数が経っている住宅のベランダにも適しています。

ベランダFRP防水の施工の流れ

【下地処理】

まずはアセトン拭きや高圧洗浄を行い、ベランダの床に付着した汚れや劣化して表面に浮き出た塗膜を取り

除きます。これは、防水塗料やプライマーが下地にしっかり密着するための重要な下地処理の工程です。

【プライマー塗布】

ローラーや刷毛を使って、下地に均一にプライマーを塗布します。

プライマーは接着剤のような役割を持ち、下地と防水層の密着性を高めてくれます。

【ポリエステル樹脂の塗布/ガラスマット敷設】

ポリエステル樹脂の塗布とガラスマットの貼り付けを行います。

樹脂を丁寧に塗布し、ガラス繊維のシートであるガラスマットをカットして貼り付けます。

その際には脱泡ローラーを用いてマット内にある空気を抜き、ガラスマットに樹脂をしっかり浸透させます。

【トップコート塗布】

ガラスマットを貼り付ける工程とポリエステル樹脂を塗布して硬化させる工程を2～3回繰り返し行い、防水層を

形成します。最後にトップコートを塗布することで、紫外線などの劣化原因から防水層を保護します。

【完了】

完了です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、防水工事の施工法方の１つである「FRP防水」のメリットについてご紹介いたしました。

FRP防水は、戸建住宅のベランダやバルコーニーの防水工事で使用されることが多い工法です。

FRB防水は、ガラス繊維マットと液状の不飽和ポリエステル樹脂を組み合わせることで、高い防水性・耐久性

を実現した素材を用いているため、衝撃に強い防水層を形成することが可能です。

また、硬化、乾燥する時間が早いため、工期が短く済むというメリットもあります。

つねペイントでは、施工場所や劣化状況に合わせた最適な施工方法をご提案させていただきます。

ベランダやバルコニーの劣化が気になる方は、お気軽にご相談ください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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