外壁塗装においてプライマーとは?
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東住吉ショールーム ブログ更新担当です。
いつも現場ブログご覧いただきありがとうございます。
外壁塗装において、「プライマー塗装」という重要な工程があることをご存知でしょうか?
プライマーとは外壁塗装の工程の一つである、下塗りの際に使用される下塗り材のことを指しています。
今回は、プライマーの主な役割と種類についてお伝えしたいと思います。
外壁塗装のプライマーとは⁈
外壁塗装で使用されるプライマーとは、外壁塗装の際の下塗り塗装のことです。
外壁塗装の工程では、下塗り⇒中塗り⇒上塗りの3回塗りが基本としており、3回重ねることによって
強固な塗膜を作り出すことができます。その工程の中で一番最初に行うのがプライマー塗装になります。
プライマー塗装の役割
プライマーの役割とは、下地を整え中塗り、上塗りとの密着性を高めることです。
つまり接着剤の役割を担っています。
中塗り・上塗り塗料と外壁の密着を高めるために、下塗りはとても重要な工程になります。
外壁材の表面は、傷や凹み、錆やカビなどが付着して凸凹が生じている状態となっています。
そのような状態の上に、中塗り・上塗りを施しても塗料が密着せずに綺麗に仕上げることが出来ません。
そのため下塗りであるプライマーを塗布して、外壁材の表面(下地)の状態を綺麗に整える必要があります。
また、下地を整えるだけではなく、中塗り・上塗り塗料の密着性を高める接着剤の役割も担っています。
プライマーの種類は?
下地材には、プライマーの他にもシーラー・フィラーなど様々な種類があります。
どんな下地に塗装を施すかによって、プライマーは異なります。素材に適したプライマーを使用することが
大切です。
水性プライマー
水性プライマーは、比較的にひび割れやカビなどが無く劣化症状が少ない場合に使用されるケースが多いです。
水性のため臭いが少なく、モルタルやサイディングなど幅広く使用が可能になります。
ただし、他のプライマーに比べると乾燥に時間を要するので、工事期間が若干伸びてしまう可能性があります。
浸透性プライマー(油性プライマー)
浸透性プライマーは、下地への浸透性が高くコンクリートやモルタルなどを塗装する際に下地材として使用
されます。また、建物の経年劣化が進んでひび割れなどができてしまった場合には、下塗りに浸透性プライマー
を使用することで耐久性を高めることが可能です。乾燥に要する時間が短いため、作業効率が上がります。
防錆性プライマー
防錆性プライマーは、金属素材などの錆を防ぐために使用されます。
プライマーに錆を防ぐ効果のある顔料を混ぜたもので、ガルバリウム鋼板や金属系ストレートなどへ塗装を
施す際に使用されます。外壁や屋根が金属でできている場合は、どうしても錆が発生してしまいます。
塗装を行う場合は、付着した錆を落とすケレン作業が必要になりますが、防錆性プライマーはすでに
発生している錆を変質させ保護層を作る効果があるため、ケレン作業の手間や費用を抑えることが可能です。
導電性プライマー
導電性プライマーは、静電気対策に使用されるプライマーになります。
主に工場などで用いられることが多く、静電気による火災の発生を防ぎます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、プライマーの役割と種類についてお伝えいたしました。
プライマー塗装は最初に行う下塗りですが、外壁塗装の仕上がりにも大きく影響する大事な工程です。
素材に適したプライマーを使用することが大切です。
次回は、「プライマー塗装をしなかったらどうなる?」についてお伝えしたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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