ルーフィングシートとは⁈特徴と種類について
大阪市・東住吉区・平野区の皆さまこんにちは😊
大阪市・東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店 つねペイントです。
東住吉ショールーム ブログ更新担当山本です。
いつも現場ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
屋根工事の際は、ルーフィングと呼ばれる防水シートが使用されます。
防水シートについて詳しく知らないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
屋根工事で使用する防水シートは、建物を雨水から守ってくれるとても重要な役割を担っています。
今回のブログでは、ルーフィング(防水シート)の特徴や種類についてご紹介したいと思います。
Contents
ルーフィング(防水シート)とは⁈
ルーフィングシート(防水シート)とは、屋根材の下に敷く防水機能をもったシートのことを指します。
「下葺き材」とも呼ばれています。
ルーフィング(防水シート)の主な役割は、屋根材の隙間から侵入した雨水が屋根の下地材にまで浸透するのを
防ぎ、屋内に侵入した雨水を外へ排出する役割があります。
ルーフィング(防水シート)の種類と特徴
ルーフィング(防水シート)は、使用する屋根材や用途によって種類が分かれます。
耐久性の違いや、施工する状況によって選ぶルーフィングシートも変わってきます。
ここでは、主に代表的なルーフィング(防水シート)の種類と特徴についてご紹介します。
アスファルトルーフィング
アスファルトルーフィングとは、アスファルトを染み込ませた板紙(厚いボール紙)にアスファルトの層を
重ねて作られた防水シートです。
アスファルトルーフィングは、普及率が高く、代表的なのは「アスファルトルーフィング940」になります。
また、価格が他の素材と比べると比較的安く設定されているところも使用されやすい理由です。
メリット
- 普及率が高い
- 費用が安値
- 止水性が高い
デメリット
- 耐用年数が約10年程度と短い
- 破れやすく雨漏りが発生しやすい
- 頻繁なメンテナンスが必要
改質アスファルトルーフィング
改質アスファルトルーフィングとは、上記でご紹介したアスファルトルーフィングと同じ材料で作られている
ものの、より耐久性の高いルーフィングシートです。
アスファルトルーフィングの耐用年数が約10年程度であり、改質アスファルトルーフィングの耐用年数は約20年
になります。アスファルトルーフィングと比較すると、2倍もの耐用年数の長さを発揮します。
メリット
- 耐久性が高い
- 止水性が高い
デメリット
- アスファルトルーフィングよりも高価
- 透湿性が低く野地板が結露しやすい
透湿防水ルーフィング
透湿防水ルーフィングとは、湿気を外に逃がす性能を持っている高機能防水シートです。
透湿防水ルーフィングを使用することで、お家の中の水蒸気を外に逃がし、屋根の湿気も屋内にこもりにくくな
るので、住宅内部の老朽化を防ぐ効果があります。
メリット
- 防水性と透湿性が高い
- 耐久性が高い
デメリット
- 費用が高価
- 施工に手間、時間がかかる
高分子系ルーフィング
高分子系ルーフィングは、主に塩化ビニルを主原料としており、アスファルトを含んでいないルーフィングシート
です。アスファルトを使用していないので、軽量で耐震性が高いのが特徴です。
メリット
- 耐久性が高い
- 伸縮性が高く、ひび割れしづらい
- 費用が安値
デメリット
- 下地の状態によって使用できない場合がある
- 紫外線の影響で劣化しやすい
粘着層付きルーフィング
粘着層付きルーフィングは、貼り付け面が粘着シートになっており、シールのように貼ることができるルーフィング
シートです。通常ルーフィングシートは、タッカー止めで下地に貼り付けますが、粘着層付きルーフィングの場合は
そのまま下地に貼り付けられます。
メリット
- 密着性と防水性が高い
- 粘着貼り付けなので雨漏りしにくい
- 耐用年数が長い
デメリット
- 費用が高価
- 湿気を逃がしにくい
不織布ルーフィング
不織布ルーフィングは、名称の通り原料のベースが不織布のルーフィングシートです。
破れにくく劣化しにくいということで、近年人気のルーフィングシートになります。
メリット
- 耐久性が高く破れにくい
- 柔軟性があり、建物の形に合わせやすい
- 耐用年数が長い
デメリット
- 高価
ルーフィングシート選びのポイント
ルーフィングシートは、種類によって様々なメリット・デメリットがあります。
結局どれを選んだらよいのかわからないという方も多いはずです。
ここでは、ルーフィングシート選びで失敗しないために、おさえておきたいポイントについてご紹介します。
屋根材よりも寿命が長いものを選ぶ
ルーフィングシートを貼り替える際は、必ず屋根材の撤去作業を行います。
寿命が短いルーフィングシートを選んで、ルーフィングシートが先に破損した場合、屋根材まで取り除かないと
いけなくなり、余計な費用がかかってしまいます。
そのため、ルーフィングシートは屋根材よりも寿命が長いものを選ぶと良いでしょう。
コストパフォーマンスに優れたものを選ぶ
ルーフィングシートを選ぶ際は、コストパフォーマンスも重要です。
どうしても初期コストに目がいってしまい、安価なルーフィングを選んでしまうと、すぐに破れるなど短期間で
メンテナンスが必要になる場合もあります。
耐用年数が高いルーフィングシートの方が、貼り替え回数が少なくなるので、結果的にコストパフォーマンスが
優れた屋根リフォームになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ルーフィング(防水シート)の特徴や種類についてご紹介いたしました。
ルーフィング(防水シート)は、雨漏りを防ぐ大切な役割を担っています。
良い屋根材を使っても、ルーフィング(防水シート)の性能が低いと短い期間でメンテナンスが必要となる可能性
があります。今回のブログを読んでいただき、現在ルーフィングシートを含めた屋根の工事をご検討されている方
の少しでも参考になれば幸いです。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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