遮熱塗料で一番効果の高い色は何色なの⁈
大阪市・東住吉区・平野区の皆さまこんにちは😊
大阪市・東住吉区・平野区に地域密着の外壁塗装・屋根・雨漏り専門店 つねペイントです。
東住吉ショールーム ブログ更新担当です。
いつも現場ブログご覧いただきありがとうございます。
前回のブログで遮熱塗料についてお伝えしましたが、今回は「遮熱塗料で一番効果の高い色は何色なの⁈」を
お伝えしたいと思います。
遮熱塗料で一番効果の高い色は何色なの⁈
遮熱塗料は、太陽光を反射し、熱の吸収を防ぐ効果があります。
「遮熱効果」が最も高い色は「白色」になります。
なぜなら白っぽい色ほど、暑さの原因となる太陽光を反射するためです。
例えば真夏に白いTシャツと黒いTシャツを着ているのとでは、体感温度が違うように淡彩色の屋根と濃彩色の
屋根とでは表面温度が全く異なります。
メーカーのカタログには色別の日射反射率が掲載されていますが、それによりますと白色の全日射反射率が91%
に対し、黒色の全日射反射率が28.4%となっております。
全日射反射率とは、可視光線と近赤外線を反射する能力をいい、数値が大きいほど遮熱能力が高いといえます。
しかし白系の塗料は、可視光もよく反射するため、光害の原因になることがあるの十分に配慮する必要があります。
*太陽のエネルギーは、約50%が赤外線、約47%が可視光線、残りの3%が紫外線からなっています。
全ての領域における光エネルギーの反射率を「全日射反射率」といい、近赤外波長域の反射率を「近赤外日射反射
率」といいます。
白い屋根のメリット・デメリットとは⁈
白色は最も遮熱効果が高い色です。
遮熱効果が高まることで、屋根の温度上昇を抑えることができ室内に伝わる熱も軽減されます。
そうすることで、夏は涼しく過ごせ、光熱費の削減に繋がるなどのメリットがあります。
デメリットとしては白色の屋根は、汚れが目立ちやすいということです。
屋根に限らず白色はどうしても汚れが目立ちやすくなります。
屋根は汚れたからと言って、気軽に洗うことができませんので、汚れが目立ちにくい方がいいという方は、
白色は避けた方が良いでしょう。
遮熱効果の高い色で、汚れが目立ちにくい色とは⁈
濃彩色より淡彩色の塗料の方が、遮熱効果が高くなります。
遮熱塗料に最大の遮熱性能を発揮させるためには、できるだけ日射反射率が高い淡彩色を選んで塗装する
必要があります。ライトグレーやライトブルーなどといった比較的に日射反射率が高い中間色を選ぶと良
いでしょう。白色でなければ遮熱効果が全く無いという訳ではありません、ワントーン暗くしたぐらいの
色味であれば、遮熱効果を十分に発揮してくれます。
グレー
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、遮熱塗料で一番効果の高い色はについてお伝えいたしました。
遮熱塗料は、日射反射率の高さによって熱の吸収を抑制し、屋根の暑さを軽減する効果があります。
しかし、その効果はどの色を選択するかによって大きく変わります。
せっかく遮熱塗料で塗り替えるのならば、遮熱効果を最大限に発揮させたいですよね。
また遮熱塗料の効果は建物の構造によっても変わるので、遮熱塗料を使って屋根塗装を行う前には、事前に
きちんと建物調査を行っておくことをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
つねペイントは外壁塗装・屋根・雨漏り専門店です。
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